須佐男神社

古くは牛頭天王と称し、平安時代中期頃から疫病除け、豊作、招福の神として信仰されてきました。掲額の表面に「天王」、裏面に寛文元年(1661)9月の文 字が見え、正徳5年(1715)の災害前のもので、遺物の 中ではもっとも古いものである。
昔、京都祇園社(現八坂神社)の僧「チョウサイ坊」とい う者が追放されたとき、御神体を持ち出し、中山道を下 って今の野尻上在(かみざい)地区の万納(まんのう)宅 に宿った。当主に祇園社の御神体を奉持している話をし、祭祀を勧めたところ、万納は大変喜び己の所有地の山林中に祭祀したという。
毎年7月14・15日に行われる例大祭では、野尻宿を添守(そえもり)と呼ばれる男達が御輿を巡行する。15日(午後9時頃)に御輿がお宮へ帰る「お山入り」は、約1kmの山道の参道を一気に登る。参道は松明が灯され、御輿を暗闇から浮き出し荘厳な雰囲気になる。
エリア
大桑村
カテゴリー
歴史・文化
寺社・仏閣

基本情報

電話番号
なし
問い合わせ先
大桑村観光協会0264-55-4566
住所
〒399-5504
長野県木曽郡大桑村野尻2617
営業時間
常時参拝可能
※本尊は見ることは出来ません
休業日
無休
料金
境内自由
アクセス
大桑村野尻2617
駐車場
なし
ウェブサイト

大桑村HP

施設の情報は変更されている場合がございます。最新の情報は各公式HPをご覧ください。

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