本洗馬歴史の里
【本洗馬歴史の里資料館】江戸時代、菅江真澄をはじめとした多くの文人墨客が本洗馬の地を訪れ、これらの人々の薫化を受けて独自の洗馬文化が華ひらきました。
資料館には菅江真澄や、医学者で当時蔓延していた結核の治療・予防に貢献した文化勲章受章者熊谷岱蔵博士、釜井庵・洗馬の歴史文化の資料、また「洗馬焼」をはじめとした塩尻の焼き物等を展示しています。
しばし往時を偲び、先人たちの心にふれてみませんか。
そのほか、陶芸教室などに使用する体験室、研究室があります。
【釜井庵】
戦国時代、妙義山城主としてこの地方を支配していた三村氏が、山麓に設けた居館跡に建つ庵です。建築年代は、十八世紀の中頃と推定されています。江戸時代の文人・紀行家の菅江真澄が天明三年(1783)この地を訪れ、一年余を釜井庵を拠点として過ごしたことでも知られています。
また、寺子屋として、丹波花逕・大脇正蔵・小林源吾等の手習い師匠がこの庵で村童を教え、この地方を指導した多くの人材を育てました。
基本情報
- 電話番号
0263-52-0280(塩尻市文化財課)- 住所
- 〒399-6462
長野県塩尻市大字洗馬2323-1 - 営業時間
- 10時~17時(入館は午後4時30分まで)
- 休業日
- 月・火・水・木曜日(祝祭日は営業)
- 料金
- 大人150円(団体20名以上120円)/ 中学生以下無料
- ウェブサイト
施設の情報は変更されている場合がございます。最新の情報は各公式HPをご覧ください。